マットレスの選びかた

マットレスの選び方


01. フィット感を感じられるマットレス

マットレスは硬めが良い---そう言う方は多くいらっしゃいます。
確かにやわらかすぎるマットレスは腰の部分が沈みすぎるため問題ですが、一方で硬すぎるマットレスも望ましくありません。
硬さとやわらかさのバランスに優れたマットレスを選びましょう。

マットレスは「硬い」ほうが身体のために良いとよく聞きますが、どのくらいの硬さがいいのでしょうか?

日本では硬いものが良いという迷信がありますが、一般的には、人の体型・体重によりそれぞれ硬さの好みは異なるものです。
例えば、背中のクボミがあまり無い方であれば硬めのベッドでも良いのですが、女性の場合はヒップが出ており体がデリケートであるため、硬すぎるとカラダが痛くなりつい横向きに寝てしまいがちです。この場合、眠りが浅く寝返りが多いので熟睡していないことになります。

また、身体が必要以上に沈み込むような柔らかいマットレスでは、背骨に負担がかかりすぎて腰痛の原因にもなります。
しかし逆に硬すぎると肩と腰だけで支えることになり、身体全体がブリッジ状になってしまうため、背骨にも腰にも負担がかかってしまいます。

つまり身体のためには、柔らかすぎず硬すぎず、バランスのとれたものが一番。身体の凹凸にフィットして沈み込みすぎず、しっかりと背骨のくぼみまで支えることのできる マットレスが理想的だと言えます。

02. 通気性がよいマットレス

眠っている間にかく汗は一晩でコップ一杯分といわれます。
マットレス自体の通気性も特に高温多湿の日本の風土の中では大切です。眠っている間にかく汗は一晩でコップ1杯分(200CC)といわれています。
布団と違い、毎日上げ下げしないマットレスの場合、シーツとマットレスの間に敷くベッドパッドの適正な使用とともに、マットレス自体の通気性も大切です。

03. 耐久性があるマットレス

マットレスは毎日、しかも長く使うものです。仮に10年使うとすると、約25,000時間、数十Kgの荷重に耐える必要があります。
フィット感とは相反する部分ですが、マットレスには高い耐久性が求められます。
マットレスを10年間使うとすると・・・

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使い始めて間もないのですが、違和感があります。

今までお使いになっていた寝具が硬すぎる場合に起きる現象で、1つの好転反応と言えます。
従来の硬い寝具に体が慣れているため、表面がソフトなマットレスへの変化がマッサージ後の体のだるさと似た現象を起こします。
この現象は使い始めて1、2週間位が一般的で、その後はよく眠れるようになります。
従って、使用開始から1ヶ月前後(長い方だと3ヶ月程度)は使い続けて頂く必要があります。